3Dセキュア2.0と
本人認証
オンライン決済時の本人認証の仕組みから、認証画面、決済結果の確認、予約確定まで、予約システムで押さえておきたいポイントを整理します。
カード情報だけでなく、本人確認を組み合わせる
3Dセキュア2.0(EMV 3-Dセキュア)は、オンラインでクレジットカード決済を行う際に、カード発行会社側で本人認証を行う仕組みです。予約時の決済では、カード情報の入力後に必要に応じて認証が行われ、認証結果と決済結果を確認して予約を確定します。
3Dセキュア2.0を利用した決済の基本的な流れ
予約入力から本人認証、決済、予約確定までを一連の処理として考えます。
予約内容を入力
日時、メニュー、人数、申込者情報など、予約に必要な内容を入力します。
カード情報を入力
利用者がクレジットカード情報を入力し、オンライン決済の処理を開始します。
必要に応じて本人認証
カード発行会社の判定に応じて、パスワードやワンタイム認証などの追加確認が行われる場合があります。
決済結果を確認して予約確定
認証後の決済結果を確認し、成功時に予約を確定して確認メールなどを送信します。
3Dセキュア2.0で確認しておきたいこと
本人認証の有無だけでなく、予約システム側の処理や利用者への案内まで確認します。
認証が毎回表示されるとは限らない
取引内容やカード発行会社側の判定によっては、追加の認証画面を表示せずに処理が進む場合があります。
認証方法はカード会社側で異なる
ワンタイムパスワード、アプリ認証など、本人確認の方法は利用者のカードや発行会社によって異なります。
外部認証画面から戻る処理がある
認証のために画面遷移が発生する場合は、認証後に予約・決済処理へ正しく戻れることが重要です。
認証成功と決済成功は分けて確認する
本人認証が完了しても、最終的な決済処理が成功しているかは別途確認する必要があります。
予約確定のタイミングを明確にする
決済が完了する前に予約を確定しないなど、予約枠と決済状態の整合性を保つ設計が必要です。
利用者への案内を分かりやすくする
認証中に画面を閉じないことや、認証後に予約完了画面まで確認することを案内すると混乱を減らせます。
本人認証と決済処理の違い
3Dセキュア2.0は本人認証の仕組みであり、予約の成立や決済完了そのものとは役割が異なります。
予約システム側で確認したい運用ポイント
3Dセキュア対応だけでなく、途中離脱やエラー時の扱いまで確認しておくと安心です。
決済成功後に予約を確定する
本人認証だけをもって予約完了とせず、最終的な決済結果を確認してから予約を確定する流れを確認します。
認証失敗・中断時の扱い
認証失敗や利用者の途中離脱時に、予約枠や仮予約が残り続けないかを確認します。
再操作時の二重決済防止
通信待ちや画面再読込によって同じ決済処理が重複しないよう、再試行時の動作も確認しておきます。
管理画面で状態を確認できるか
問い合わせ時に、予約状態と決済状態を管理画面から確認できると、利用者への案内がしやすくなります。
利用者向けの案内も重要です
本人認証は利用者のカード環境によって表示内容が異なるため、予約画面では簡潔な案内を用意しておきます。
案内しておきたい内容
- 決済時にカード会社の本人認証画面が表示される場合があること
- 認証方法はカード会社や利用者の設定によって異なること
- 認証後は予約完了画面が表示されるまで操作を続けること
- エラー時は連続して何度も操作せず、予約・決済状況を確認すること
- 利用できない場合は別のカードや決済方法を案内できるか確認しておくこと
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